藤栄電機工業株式会社で働く先輩社員からのコメントをご紹介いたします。
石郷岡 淳 / 生産部製造一課 / 2005年入社
私が所属する製造一課では、主に大型機器の組立や配線を行っています。インスタント食品を包装する機器から産業用電子機器まで用途はさまざま。同じ用途でもお客様のニーズによって仕様が異なるので、実に多種多様なものづくりができる会社です。
もう一つこの会社のいいところは、仲間たちとものづくりの苦労や喜びを分かち合えること。藤栄電機工業では大型機器を多く扱っていますので、機械担当や電気担当など数人で作業することも多いんですね。短納期の案件だと、全員が一丸となって作業することもあります。それが無事に納品できたときの達成感をみんなで分かち合えることがまた次の仕事の活力になりますね。
宮内 敦 / 生産部製造二課 / 2011年入社
前職は放送機器関係の組立や配線を行う会社に勤めていて、その経験と知識を生かせると思い入社しました。基板を作ったり本体に組み込んだり…と、基本的な動作は変わらないのですが、藤栄電機工業では扱っている製品が大小さまざまで、やることは同じでもできあがるものはまったく違うんです。最初の1年は覚えるのに必死で戸惑いもありましたが、それがこの仕事の面白さなんだと実感しています。
製造二課では、計測・検査装置といった電子機器のプリント基板実装や、本体の組立配線作業を行っています。自分がやったことがないこともたくさんありますが、長く勤めるパートの方や同じ類の製品を作ったことのある先輩方に手順を聞きながら、作業を進める毎日です。
古田 弘樹 / 生産部開発課 / 1994年入社
学生時代は、ゲームソフトの開発者を夢見ていたんです。そのためには、アセンブラの知識が必要だと。そんな折、アルバイト募集の広告で藤栄電機工業がアセンブラによるプログラミング開発をやっていると知り、ここで仕事しながら学ぼうと応募しました。
今もそうですが、わからないことがあったら周囲の方が教えてくれたり、サポートしてくれたり、本当に面倒見のいい会社なんですよ。そんな社風に魅了され、当時の上司からの誘いもあって就職を決めました。
現在は、基板にのせるファームウェアや、パソコンのアプリケーションを開発しています。計測関係が多く、計測結果を解析してファイリングなど、お客様の要望に応じたサービスを提供しています。